私どもは内地の製塩に対しましては、私も詳細なことを冠木政府委員にお尋ねいたした点がございますが、どちらかと申しますと人数におきましては、平がまと申して非常に手数のかかります製塩をいたしておるものが、かなりあるのであります。これらをだんだん蒸気式とか、真空式とかに改良をいたして行かなければならぬのでありますが、何せ資金がない。
実は前国会、いわゆる第六国会におきまして、そこにおいでになります冠木政府委員にお尋ねいたしたのでありますが、新国会、いゆる第七国会になりまして、私はあらためて総裁にお尋ねいたしたいと思う次第でございます。その問題は、私の心配いたしまするのは塩のことでございまして、塩は御承知の通りすべての価格の基礎になりまするし、また日本国民といたしましては生活必需品であると考えております。
○冠木政府委員 輸入塩の価格でございますが、これは大体六千八百四十円になつておりまして、それに取扱費の四百十九円を加えまして、約七千二百六十円ほどになつております。それから国内塩の買入れ価格はただいまお話の通りでございます。
○冠木政府委員 ちよつと調べましてお答え申し上げます。
○冠木政府委員 二十五年度におきましても予算に計上するつもりでおります。
○冠木政府委員 これ以上減らす計画は全然ございません。
○冠木政府委員 大体そういうことになると思います。
○冠木政府委員 決算によつてやります。
○冠木政府委員 この点につきましてはあとで詳しく書きまして、お届けしようと思います。
○冠木政府委員 固定資産は三十九億です。